生物多様性 放置竹林について 竹というと京都嵐山の竹林の小径に代表される美しい竹林や日本の里山風景、竹取物語など思い浮かべるだろう。竹は古来から日本で親しまれており、門松など縁起の良いものとして周知されている。しかし、今その竹が社会問題となっている。それが放置竹林問題である。昔から利用することによりその美しさを保ってきた竹林は社会の発展とともに用途を失い、誰にも管理されず竹が伸び放題。このような放置された竹林が日本で急増している。 2024.05.07 生物多様性
生物多様性 里地里山について 里地里山とは? みなさんは里山と聞いて何を浮かべるだろうか?懐かしき日本の原風景を思い浮かべる人も多いだろう。 全くその通りであり、水田や畑、雑木林などが里山を構成する要素になっている。 環境省は里地里山を... 2024.03.01 生物多様性
生物多様性 水産資源管理について 現在日本の水産業は危機的状況の真っただ中にある。原因の一つは高齢化と後継不足による漁業人口の減少といった社会的要因、もう一つは水産資源の減少による漁獲量の減少だ。今回は後者について取り上げる。水産資源が減少する理由に関しては、気候変動による... 2024.02.21 生物多様性