関東でカニステル栽培!越冬できたのか!?

みなさんこんにちは!MUSHI-KUNです^^

今回はカニステルの越冬の様子、また越冬後の様子をシェアしていきたいと思います!カニステルは蒸し芋や茹で卵の黄身ような食感でクダモノタマゴとも呼ばれている少し変わった熱帯果樹です。熱帯果樹の中では耐寒性があり、成木になれば-3〜-5℃の低温まで耐えることができると言われています。そこで関東の屋外でも越冬できるのか?はたまた栽培が可能なのか?それを検証すべく越冬実験を行っております!

2月5日、カニステルに試練が訪れました。そう雪です。熱帯植物でも寒い気温には耐えられても霜や雪に弱いという種類は多くあります。カニステルに関しては情報がなかったため、雪に対する耐性は未知数です。果たして無事耐えることはできるのか?

なるべく雪が当たらない場所に移動しましたが、吹雪いていたためこの後しっかりと葉に積もってしまいました。この日の最低気温は0.4℃と気温としては問題ないと思われます。積雪がどれだけ影響するのか。

 

2月26日の様子です。雪を被り20日ほどが経過しましたがとりあえずは大丈夫なようです!ただ、右側の個体は少しダメージを受けたようです。葉が傷んでいます、これは枯れる前兆なのか?

3月10日の様子。やはりどんどん葉が傷み始めました。左の個体も若干はやけのようなものが、とりあえず様子を見るしかありません。気温は上がってきたので今季はもう寒害を受けることはないでしょう。

4月2日の様子。だいぶヤバイです。右に個体は壊滅的です。左の個体は日に当たりやすい上部の葉が枯れています。どちらも茎は生きているようです。一旦葉は全部落ちるかもしれませんね。新芽が芽吹いてくれればそれでいいです。

4月25日の様子。どちらも葉が落ち始めました。

右の個体は丸裸一直線です。もう枯れているようにしか見えませんが、茎はなんとか生きているようです。

左の個体。こちらも葉が落ち始めました。元気な葉は元気なようです。そして嬉しいことに新芽が動いていました!とりあえず一安心。こちらの個体は越冬成功のようです!

 

今回はここまでです!一つの個体は葉が傷みつつも新芽が出て越冬に成功!もう一つの個体は瀕死状態!という途中結果になりました!瀕死の個体もまだ木自体は生きてそうなので新芽が出てくれることを祈ります🙏

葉が傷んだ理由としては、積雪が原因か。また、気温が上がり出すタイミングで急速に傷み出したことから、気温の急上昇や強い日光に耐えられなかったのか、原因は色々考えられます。
まだ幼木のうちにこれは過酷すぎたのか〜とは思っていますが、幼木の越冬ギリギリのラインであるというデータが取れました。

今後の生長過程も記録しシェアしていきたいと思っています!

それでは✋

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