サメ食文化が残る町!?伊勢!サメの干物を実食!

旅・食・その他雑記

みなさんこんにちは!MUSHI-KUNです^^

気づいたら今年も残りわずかですね^^この時期になると写真のフォルダを開き今年の振り返りと写真の整理をしたくなります。今年も振り返れば色々な地域に足を運び、記事にできそうなネタをたくさん集めていました。
年末年始で少しづつ記事にしていきたいと思っています。^^

 

今回は半年くらい前に伊勢・志摩を訪れた時のお話をします。

このとき伊勢志摩には観光目的で訪れました。朝から晴天に恵まれまれ観光日和でしたが、時より大きな雲も。

 

伊勢神宮に向かう道中、おかげ横丁で赤福や伊勢うどんなど伊勢の名物を堪能しながら歩いていると、一軒の干物屋さんが現れたのです。ちょっと怪しげな雰囲気もしましたが、あまり気にしないようにし店内に入ってみました。すると…

嫌な予感は的中😱なんと店内には奇妙な生命体のミイラが吊り下げられていたのです❗️

 

こっちにも!ここは地獄か💦 店内の壁一面に奇妙なミイラが吊り下げられていたのです。

 

あまりの怖さに店を飛び出すと、一枚のポスターが、、ん?「さめのたれ」?

そう!「さめのたれ」とはサメの切り身を塩干しにしたもので伊勢地方の郷土食材!この「さめのたれ」は古代からこの伊勢地方で日常的に食べられていたそうだ。サメの干物が伊勢神宮に神饌(日本の神社や神棚に供える供物)に供えられていることから、この地域にサメを食べる文化が広まったと考えられている。
大正時代になり塩干しのほかに味醂干しも作られるようになった!

 

なるほど!「さめのたれ」というのはサメの干物のことで、さっきの謎のミイラはサメだったんだ!にしてもサメの丸干しが何匹もぶら下がっていたらびっくりしますよね汗 ちなみにシュモクザメの丸干しは30,000円で売っていました笑

 

このお店は、おかげ横丁にある「干物塾 伊勢店」という干物屋さんです。さめのたれは一箱250gで2000円で売っていました!

干物塾さんでは今回さめのたれは買いませんでしたが、別のお店でさめのたれを購入しました。

伊勢西ICの近くにあるお土産屋さん「伊勢志摩みやげセンター王将 伊勢店」でもさめのタレを発見!今回はこちらで購入しました!どんな味がするのか?美味いのか?楽しみです^^

 

さめのたれを実食!

さて!実際にさめのたれを食べてみましょう!私自身サメ料理は、実は結構食べています^^たださめの干物を食べるのは初めてなのです!

「さめのたれ」という名前は、干物を作る際にサメの切り身を垂らして干していたことや切り身が垂れ下がっている姿がその名前の語源だと言われています。

初めてなので素材の味がわかるよう、シンプルにフライパンで焼いて食べることにしました。

気になるお味は、柔らかくてとても食べやすいです。白身で淡白ですが塩味が効いていてグッドです👍お酒のつまみに良いです🍶

 

さめのたれ思った以上に食べやすくて美味しかったです!お正月に伊勢神宮に行く方も多いと思います!是非皆さんも伊勢に行った際は買って食べてみてください!

伊勢に行くのは難しい!という方はネットでもさめのたれを買うことができるみたいなのでぜひ!


ひもの さめたれ 塩干 150g×2個 さめのたれ (冷蔵)(特産横丁×全国の珍味・加工品シリーズ) OUS 三重県 伊勢 志摩 お土産

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!サメを食べる文化は他の地域にも存在し、それぞれ違った調理法で食べられています。サメ食文化に関する記事をほかにも書いていますので興味があれば是非そちらも読んでみてください^^

https://mushikun.com/サメを食べる人々!?%E3%80%80日本のサメ食文化につい/shoku-tabi-zakki/

https://mushikun.com/山奥でサメを食べる本当の理由/shoku-tabi-zakki/

今日はこの辺で、それでは✋

 

参考Webサイト

「さめのたれ」豆知識|伊勢市おはらい町|魚春
https://www.samenotare.jp/entertainment/

 

 

 

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